1.ザルツブルク音楽祭とは?
2.ザルツブルク音楽祭の歴史
3.音楽祭の規模
4.どんなアーティストが出演してるの?
5.鑑賞しての感想
1.ザルツブルク音楽祭とは?
祝祭大劇場ロビー 休憩時間はこちらで飲み物など楽しみます
2.ザルツブルク音楽祭の歴史
3.音楽祭の規模
2020年は創設100周年を迎えるのを記念し200の公演を予定していたが、新型コロナウイルスの拡大を受けて会期を2週間短縮し、規模も大幅に縮小。
AFP通信などによると、通常は23万枚販売されるチケットは8万枚に減らされ、観客は間隔を空けて着席。席に着くまでマスク着用が義務づけられた。休息時間や飲食物の提供もなかったようです。
4.どんなアーティストが出演してるの?
1956年、カラヤンが音楽祭芸術監督に就任した(1960年まで)。カラヤンは音楽祭の諸改革や新機軸を次々と打ち出し、1957年からはウィーン・フィル以外のオーケストラも呼ぶことになり、その手始めとして彼の手兵のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が音楽祭に初出演した。また、祝祭大劇場の建築を主導し1960年に完成、カラヤン指揮の「ばらの騎士」で杮落としが行われた。従来の祝祭劇場は1963年に改装された。カラヤン以外にも、戦前から出演していたベームを初めヨーゼフ・カイルベルト、イシュトヴァン・ケルテス、ズービン・メータ、ロリン・マゼール、クラウディオ・アバド、ジェームズ・レヴァイン、小澤征爾ら時代を代表する顔ぶれでその地位を揺るぎないものとした。この時期には一部のチケットはプレミアにより高額で取引されていた。カラヤンは指揮以外にも自ら歌劇の演出を行い、1965年の「ボリス・ゴドゥノフ」初めて成功を得た。なおカラヤンは1967年から、同じ祝祭大劇場で復活祭音楽祭を始めた(ザルツブルク復活祭音楽祭#創立の背景)(ウィキペディアより)
5.鑑賞しての感想
現地で鑑賞したのは下記2つのプログラムでした。
8/14 プログラム
☆8/14ウィーン・フィル演奏会(祝祭劇場)にてチャイコ4番を聴いて感動♡
ウィーン・フィルの演奏会ではルツェルン祝祭管弦楽団とのカラーの違いを感じました。演奏曲も違うので何ともいえませんがルツェルン祝祭の自由な雰囲気に対し、ウィーン・フィルは統一されており格式高く厳格な雰囲気でした。ただ、コンミスは女性で楽団員にも女性がチラホラ見受けられ時代の違いを感じることが出来ました。制服も最近できたとか。。
また、クラリネットの首席はダニエル・オッテンザマーで父エルンスト・オッテンザマー死去のニュースを聞いてからまだ日が浅いですが立派なステージでした。
ブラームスのピアノ協奏曲2番、チャイコフスキー4番は演奏したことがあり大変興味深く聞きましたが、一言でいうと指揮者「ムーティ」がカッコイイ!が感想です(^^; なんだろう、あの表現力と求心力。パーソナルパワー高過ぎです。